9/21~29の9日間にわたって開催いたしました「Katsurao Collective ART WEEK at Impact HUB Tokyo」の会期が終了いたしました。
東京・目黒にコワーキングスペースとカフェを構えるグローバルな起業家コミュニティの拠点 Impact HUB Tokyo に、葛尾村の風景にまつわる7名のアーティストによる作品が並びました。
初日となった9月21日(土)には、オープニングイベントを開催。
村外初公開となった、工藤将亮監督作品『双つの物語』の上映前には制作をともにしたキャストやスタッフの皆様にもご来場いただき、工藤監督によるトークを実施いたしました。
制作の経緯や裏側、商業映画とアーティストインレジデンスでの制作作品との違いなどについて、朗らかにお話いただきました。
そして、ART WEEK 参加アーティスト7名のうち5名が登壇し、滞在制作時のエピソードや、活動を振り返るトークセッションを実施。たくさんの方にお集まりいただき、貴重な交流の場となりました。
会期中、作品たちをお目当てにご来場いただいた方、カフェをご利用で偶然ご鑑賞いただいた方、さまざまな方に、この企画を通して出会うことができました。また、参加アーティスト 村上郁による「かつらおのサンカク おりがみワークショップ」では、ご来場の方と一緒に、葛尾村民のみなさんが避難生活中に折っていた通称「サンカク」づくりを追体験。できあがった「サンカク」たちは、12月末に実施する予定の東京・渋谷での展示企画で作品の一部となります。
このたびコラボレーションの機会をいただいた Impact HUB Tokyo 様、参加アーティストの皆様、そしてご来場いただきました全ての皆様に心より御礼を申し上げます。
今後は、11月21日(木)-24日(日)に葛尾村内での活動報告会&ワークショップ企画、12月8日(日)に同じく葛尾村内にて毎年恒例の藁もじりワークショップ、12月25日(水)-30日(月)にて東京・渋谷での展示企画を予定しています。
引き続き、Katsurao Collectiveの活動にご期待ください!
【参加アーティスト】
榎本浩子 ENOMOTO Hiroko
尾角典子 OKAKU Noriko
杉浦藍 SUGIURA Ai
橋本次郎 HASHIMOTO Jiro
町田紗記 MACHIDA Saki
工藤将亮 KUDO Masaaki
村上郁 MURAKAMI Kaoru